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「ドラえもん」から抽象と具体の違いを考えてみよう!






こんにちは!


ふと、高校時代に受けた国語(現代文)の授業を思い出しました。

「具体」と「抽象」の違い、です。


大人になった今も、周りで今ひとつイメージし切れていない人が多いように思います。


ですので、ドラえもんの例を使いながら、具体と抽象について伝えます。


ドラえもんがのびた君にこう言いました。


「のびた君、ドラ焼きがたべたいなー」


これは、「具体」です。


一方、ドラえもんがのびた君にこう言いました。

「のびた君、甘いものが食べたいなー」


これは、「抽象」です。



・・・さて、この説明で「具体」と「抽象」について、何となくイメージできましたか?


「甘いもの」というのは、ドラ焼き以外にもありますね。

おまんじゅうやあんまん、コ●ラのマーチ(笑)なんかも甘いものです。

さらに、甘い「お菓子」と限定していないので、りんごやみかんなどの果物も、例えば甘いものに含まれます。


こうした、ある程度は対象が絞れているものの、確実に「コレ」とまでは言い切っていないことを「抽象」と言います。


それに対して、「ドラ焼き」のように具体的に「コレ」というイメージが浮かぶまで言い切ることを「具体」と言います。


他にいくつか例を挙げると、

「アジアの国」は抽象。「日本」は具体

「本」は抽象。「週間少年ジャンプ」は具体

「大学」は抽象。「東大」は具体


こんな感じです。


もちろん、抽象と具体の程度にも様々あるので、一概に言い切れない部分もあります。


また、この説明は、いわゆる「辞書的」な説明とは違う部分もいくつかあります。


何となくでもいいので、両者の違いについて、イメージが湧いてもらえたら嬉しいです。

本日は、ありがとうございました!



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